みなさんこんばんは。
元バーテンダーのhibikiです。
最近、居酒屋やバーで「ジン」を見かけることが増えてきましたよね。
特に若い世代の間でジンが人気になっている理由の一つが、平野紫耀さんがCMで紹介しているサントリーの『翠(SUI)』です。
平野紫耀さんが宣伝することで、「翠」が一気に注目され、ジンの知名度がさらに広がったのは間違いありません。

これまで「ジン=大人向けのお酒」というイメージが強かったかもしれませんが、『翠』の登場によってそのイメージが覆されました。『翠』は、日本ならではのボタニカル(植物成分)を使ったジンで、和のテイストが感じられるのが大きな特徴です。
今回の記事では、この『翠』を実際に試してみた感想や、アレンジ方法について詳しくレビューしていきます!
そもそも「ジン」ってどんなお酒?
まずは基本に戻って、ジンがどんなお酒かを簡単におさらいしましょう。
ジンは蒸留酒の一種で、ジュニパーベリーという植物の実を使って作られるお酒です。

このジュニパーベリーの香りがジンの独特な風味を生み出し、カクテルのベースとしても多用されます。
特に、ジンとトニックウォーターを混ぜた「ジントニック」は、世界中で愛されている定番のカクテルです。
ジンの特徴は、その製造過程で様々なボタニカルが使われること。ボタニカルとは、香草やスパイス、果物などの植物性の成分のことを指します。ジンの種類によって使われるボタニカルは異なり、それが風味の違いを生み出しています。
そのため、ジンはブランドごとに個性が強く、様々な風味を楽しむことができるのが魅力です。
サントリーの「翠」とは?どんなジン?
次に、『翠』について詳しく見ていきましょう。『翠』は、サントリーが手掛けた和風のジンで、2020年に発売されました。
『翠』の大きな特徴は、日本独自のボタニカルを使用している点です。具体的には、柚子、緑茶、しょうがの3種類のボタニカルが使われています。これらの和の風味が、ジン特有の癖を和らげ、飲みやすさを生み出しています。
また、『翠』のボトルデザインもスタイリッシュで、和風モダンな雰囲気が漂っています。透明なボトルに淡い緑色のラベルが印象的で、まるで高級な和食店に置いてあるような洗練されたデザインです。
『翠』(瓶)のアルコール度数は40%で、これは一般的なジンと同じくらいの強さです。
ソーダ割りにすると、スッキリした爽やかさが際立ち、食事との相性も抜群です。

実際に飲んでみた!(缶)
さて、ここからは実際に『翠』を飲んでみた感想をレビューします。
今回はよくコンビニ等に売ってある、350ml缶を買ってきました。

まず、一口目で感じるのは柚子の爽やかな香りです。ジン特有の薬草っぽい強い香りが控えめで、非常に飲みやすいです。続いて緑茶のほのかな苦味としょうがのスパイシーさがバランスよく感じられます。

すっきりとした後味で、これは食事に合う!
よく居酒屋に置いてある理由がわかりますね!(唐揚げ食べたい!)
缶だとアルコールは7%あり、少しアルコールの感じをガツンと感じるかもしれません。
アルコールが強いと感じる方は瓶の方を買って、お好みの割合で炭酸で割るのがおすすめですよ!

おすすめのアレンジ方法!
瓶で買うと様々なアレンジが楽しめます。
ベーシックに炭酸水で割って飲んでももちろん美味しいですが、例えば、柚子やレモンのスライスを加えてフレッシュ感をプラスしたり、少し甘めのトニックウォーターで割ってジントニックにしたりと、アレンジの幅は広いです。
特におすすめなのが、緑茶で割る「翠緑茶割り」。『翠』に緑茶を加えることで、より和のテイストが強調され、食事との相性も抜群になります。お茶割りが好きな方には是非試していただきたい一杯です。
(え…と思われる方もいるかと思いますが、公式でもおすすめされている飲み方です!)
SUNTORY公式サイトーーサントリージン 翠 SUI
ここで簡単なアレンジレシピを紹介します。
- 翠ジンソーダ: 翠30ml + ソーダ適量 + 氷
- 翠ジンレモン: 翠30ml + ソーダ適量 + レモンのスライス
- 翠緑茶割り: 翠30ml + 緑茶適量 + 氷
これらはどれもシンプルで、友達と家で飲む時や飲み会の場でも手軽に楽しめます。
まとめ買いがお得!
『翠』は、ジンブームの火付け役として多くの人に愛される、日本らしいテイストを持ったジンです。
特に、日本の柚子、緑茶、しょうがのボタニカルが特徴的で、ジン初心者にも非常に飲みやすいお酒となっています。
シンプルにソーダで割るだけでも十分美味しく、また様々なアレンジも楽しめるので、飽きることなく飲み続けられるのが魅力でしたね!
毎日飲む方やよく宅飲みをする方におすすめの、お得なセットやジョッキ付きセットが楽天でありますので、ぜひこちらをご覧いただき、『翠』ライフをお楽しみください!
それでは今夜も良い酔いを。 ーーーヨイゴコチ