黒ビール入門！「アサヒ生ビール黒生」マルエフ徹底レビュー！

「日本のみなさん、おつかれ生です。」元バーテンダーのhibikiです。

芳根京子さん、松下洸平さんのマルエフのCMでこちらのセリフも随分お馴染みになりました。
（僕も言いたかったので書いてみました笑）

今回はそんなマルエフ、「アサヒ生ビール黒生」に関する記事を書いてみました。
CM効果もあり近年人気が増してきた黒ビールではありますが、まだ黒ビールに挑戦したことがない方や購入を悩んでいる方へ、黒ビールについての基本知識や実際に元バーテンダーの私が飲んでみたレビューをお伝えさせていただきます。

購入の際の参考にしてみてくださいね。

そもそも黒ビールとは？

黒ビールとは、その名前の通り、黒や濃い茶色をしたビールのことです。

普通のビールとの違いは、麦芽（モルト）を焙煎（ばいせん）していることにあります。
この焙煎された麦芽が、黒ビールの独特な深い色合いや、コーヒーやチョコレートのような香ばしい風味を生み出します。

焙煎とは、簡単に言うと「焼く」ということ。例えば、コーヒー豆も焙煎されて香りが強くなるように、黒ビールに使われる麦芽も軽く焼かれることで、ビールの味わいが濃くなり、独特のコクが生まれます。この焙煎の度合いによって、ビールの色合いや風味も変わるのです。

また、黒ビールといっても種類がたくさんあります。代表的なものに「スタウト」や「ポーター」といったスタイルがありますが、これらは一般的にコクが強く、アルコール度数がやや高めです。しかし、初心者でも飲みやすい軽めの黒ビールもあり、味の幅が広いのが特徴です。

黒ビールは、香りが豊かで味わい深いビールですが、「苦そう」「重たそう」と敬遠されることもあります。確かに一般的なビールよりも味にインパクトがあるものが多いですが、実は種類によっては飲みやすく、後味がすっきりしたものもたくさんあります。

アサヒ生ビール黒生とは？

さて、今回ご紹介する「アサヒ生ビール黒生」は、お馴染みアサヒビール株式会社が提供する黒ビールの一つです。

このビールは、「飲みやすさ」と「黒ビールならではの深い味わい」を両立させた、初心者にもオススメできる黒ビールです。アサヒと言えば「スーパードライ」が有名ですが、黒ビールにもこだわりを持って製造されています。

アサヒ生ビール黒生は、焙煎された麦芽を使い、香ばしい香りとやわらかな甘みを楽しめる一方で、後味はスッキリとしており、黒ビール特有の「重さ」が少ないのが特徴です。
そのため、黒ビールが初めての方でも、普段のビールと同じ感覚で楽しむことができるのが魅力的です。

実際に飲んでみた！(レビュー)

では、実際に「アサヒ生ビール黒生」を飲んでみた感想をお伝えします！

まず、見た目から。グラスに注ぐと、濃い茶色から黒に近い色が広がり、トップにはクリーミーな泡がしっかりと立ちます。この泡がビール全体の滑らかさを引き立ててくれそうな印象です。

次に香り。近づけると、焙煎されたモルトの香りがふわっと広がり、チョコレートやコーヒーのようなほろ苦さを感じます。香りだけでも黒ビールの魅力が伝わってきます。

そして一口飲んでみると、口の中に広がるのはやわらかな甘みと、しっかりとしたコク。通常のビールに比べて麦の旨味が濃縮されており、豊かな味わいが印象的です。しかも後味が驚くほどスッキリしていて、次の一口を自然に誘います。

黒ビールにありがちな「重たさ」や「苦味の強さ」が抑えられているため、普段黒ビールを飲まない方でも楽しめる一本です。

また、ビール単体でももちろん美味しいのですが、焼肉や濃い味付けの料理との相性が抜群。特に脂っこい料理との組み合わせは、ビールの苦味が絶妙にマッチし、食事が一層楽しくなります。

結論

「アサヒ生ビール黒生」は、黒ビール初心者にとってまさにうってつけの一杯です。黒ビール特有のコクと香ばしい風味を楽しみながらも、後味がスッキリしていて飲みやすいという点が最大の魅力です。普段のビールに少し飽きてきた方や、新しい味わいを求めている方にはぜひ一度試してみてほしい商品です。

黒ビールに挑戦するのは少し勇気がいるかもしれませんが、この「アサヒ生ビール黒生」なら、ビールの新たな世界を軽やかに楽しむことができるでしょう。飲み会の場でも話題になること間違いなし！

次の宅飲みでの選択肢に、ぜひ加えてみてくださいね。

それでは今夜も良い酔いを。　ーーーヨイゴコチ