UnsplashのDeleece Cookが撮影した写真
みなさんこんばんわ、元バーテンダーのhibikiです。
この記事を書いている本日は12月24日、クリスマスイブ。
この後、大切な方と「シャンパン」や「スパークリングワイン」を飲む方も多いのではないでしょうか。
ところで皆さん、シャンパンとスパークリングワインの違い、きちんと説明できますか? クリスマスのような特別なイベントでよく見かけるこれらのお酒ですが、どちらも”泡”が特徴的な飲み物。しかし、その違いは意外と知られていないことが多いです。
今回は、そんなシャンパンとスパークリングワインの違いをわかりやすく解説します。
さらに、おうちパーティーで飲みたい、楽天で購入できるおすすめのシャンパンもご紹介します!
シャンパンとは?
シャンパンは、フランスの特定の地域(シャンパーニュ地方)で生産されたスパークリングワインのことを指します。具体的には、以下の条件を満たす必要があります:
- 生産地:フランスのシャンパーニュ地方限定
- 製法:瓶内二次発酵と呼ばれる製法を使用
- 使用されるブドウ:シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの3種が主流
シャンパーニュ地方について

シャンパーニュ地方は、フランス北東部に位置し、冷涼な気候と独特の石灰質土壌が特徴です。この地域の土壌はブドウに適したミネラル分を供給し、シャンパン特有の繊細な風味を生み出します。また、厳格な生産基準により、品質の高さが保証されています。
瓶内二次発酵
瓶内二次発酵とは、ワインを瓶に詰めた後に追加の酵母と糖分を加え、密封して発酵させる工程です。この発酵により炭酸ガスが生じ、細やかな泡が作られます。さらに、この工程中に発生する死滅酵母(澱)が長期間ワインと接触することで、深いコクと複雑な風味が加わります。この製法を「トラディショナル方式」とも呼び、シャンパンの高級感を支える重要な要素です。
このように、シャンパンは厳しい基準をクリアした特別なスパークリングワインなのです。
スパークリングワインとは?

スパークリングワインは、炭酸を含むワインの総称です。シャンパンもスパークリングワインの一種ですが、世界中で生産されているスパークリングワインにはさまざまな種類があります。
例えば:
- プロセッコ(イタリア)
- カバ(スペイン)
- ゼクト(ドイツ)
スパークリングワインの価格帯は幅広く、シャンパンよりも手軽に楽しめるものが多いのも魅力です。
また、製法や使用されるブドウの品種も国や地域によって異なります。
シャンパンとスパークリングワインの違い
項目 | シャンパン | スパークリングワイン |
---|---|---|
生産地 | フランスのシャンパーニュ地方限定 | 世界中 |
製法 | 瓶内二次発酵 | 多様な製法(タンク発酵など) |
価格 | 高価 | 幅広い価格帯 |
特別感 | 高級感があり、特別なシーン向け | カジュアルにも楽しめる |
シャンパンとスパークリングワインは、製法や生産地の違いだけでなく、味わいや飲むシチュエーションも異なるため、自分の目的に合わせて選ぶのがおすすめです。
楽天で買えるおすすめのシャンパン&スパークリングワイン
【シャンパン】モエ・エ・シャンドン ブリュット
- 飲みやすさ:★★★★★
- 価格:★★★★★
- 若者へのおすすめ度:★★★★★
- 特徴:フルーティーな香りと爽やかな味わいが特徴の定番シャンパン。特別な日の乾杯にぴったり。
【スパークリングワイン】フレシネ エックス

- 飲みやすさ:★★★★
- 価格:★★★★★
- 若者へのおすすめ度:★★★★
- 特徴:スペインのカバブランド。コスパ抜群で、気軽な飲み会にもおすすめ。
- 楽天で見る
【スパークリングワイン】ラ・マルカ プロセッコ
- 飲みやすさ:★★★★★
- 価格:★★★★
- 若者へのおすすめ度:★★★★
- 特徴:イタリア産プロセッコで、フルーティーかつライトな口当たり。女子会にぴったり。
- 楽天で見る
【スパークリングワイン】グラハム・ベック ブリュット
- 飲みやすさ:★★★★
- 価格:★★★
- 若者へのおすすめ度:★★★★
- 特徴:南アフリカ産のスパークリングで、コスパが良い。日常の少し特別なシーンに最適。
- 楽天で見る
まとめ

簡単にまとめると、シャンパンはスパークリングワインの一種であり、シャンパーニュ地方でできた希少性の高いスパークリングワインのことです。
今後の大切な人との食事やお祝いのシーンで、あなたの豆知識が活躍すること間違いなしです!
それでは今夜も良い酔いを。 ーーーヨイゴコチ